ダイナシリーズのバッテリーの取り外し方
みなさん、こんばんは。
春めいた気候になってまいりました!!いよいよシーズン到来か!!そこでよくお問い合わせを頂くのが、バッテリーが弱っていたり、上がっていたりするバッテリー問題です。
バッテリーの寿命は使用環境により大きく異なりますが、平均すると2から3年くらいです。そのようなバッテリーはシーズン到来の春先には、エンジンのかかりが悪い。充電してもエンジンのかかりが悪い。ホーンの音が弱々しい、ヘッドライトが暗め、ウインカーが正常に作動しないなどの症状がよく出ます。こんな場合バッテリーを交換したほうが良さそうです。バッテリーあがりにはいろいろな要因がありますが、長期間乗らないことによる自然放電のバッテリーあがりは、充電すれば一時的な回復は出来ます。しかし、満充電したからといって元通りには復活しない場合がほとんどです。
また、よく日頃乗っている方で、エンジンがかからない要因で多いのが、バッテリーターミナルのゆるみ、接触不良による通電不良です。一度シートを外し、バッテリーが正常に取り付けてあるかターミナルのボルトの増し締めをする必要があるでしょう。バッテリーの外し方は車種によって異なります。今日は中でもよくお問い合わせを頂く、ダイナファミリー99年から05年辺りのバッテリー取り外しをご紹介しますね。
車体右側のバッテリーを外すのに必要な工具です。プラスドライバー(シート外し用)、10mmのコンビネーションレンチ1/2のボックスレンチ。まず、シートをプラスドライバーで外します。
赤矢印のボルトを1/2ボックスレンチで下側から取り外します。上側を外すとバッテリーケースが下へ下がってきます。
写真のようにフレームとの間に隙間ができます。そうするとバッテリーのカバー類を取り外す事ができます。いよいよバッテリーのケーブルを外していきます。
バッテリーを外すときはマイナス端子より外します。車体側の取り付けを1/2ボックスレンチで外します。狭いのでこの工具が必要です。次にプラス側の端子を外します。
マイナスのケーブルごと取り外します。ケーブルを新しいバッテリーに取り付けて、今度は新しいバッテリーを取り付けていきます。バッテリーターミナルのボルトにゆるみ止めなどを塗りつけるといいでしょう。
バッテリーを取り付けるときはプラス端子から取り付けをします。赤色のケーブルをボルトでプラスの端子へ10mmのレンチで取り付けます。次にマイナス端子を1/2ボックスレンチで取り付けます。
最後にスライドするボルトを(上方向に取り付ける)締め込みます。すると横方向のボルトの穴位置が決まってきます。
作業性が悪い為ここでも1/2ボックスレンチが必要です。
これで完了です。
新しいバッテリーに交換しましょう!!なにより安心です!!
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