ビューエルという名のバイク
みなさん、こんばんは。
今日は朝方薄っすらと雪が積もった関西地方ですが、日中は暖かく感じられました。ハーレーでお出かけの方も多かったようで、店も賑わいました。ご来店ありがとうございます。
今日のブログは昨日入荷したビューエルというバイクについてご紹介しますね。
Buell(ビューエル)はエリック・ビューエルという創立者の名前からその名が付いてます。当時の彼は自作のバイクでレースを転々とし、「誰よりも早く走る事を人生の全て」というレーサーでした、その後ハーレー社に入社して、エンジニアとして技術を積んでいきました。自身のバイクへのコンセプトが速さの追求から、自在にバイクを操る楽しさの追求へと変わり、ハーレー社を退社、1986年たった3名でビューエルというブランドを設立しました。その後94年には、ハーレーダビットソン社の資本参加がありビューエル・モーターサイクル・カンパニーとして再スタートしました。その後96年「S1ライトニング」、97年M2サイクロンと代表的な車両が発表されました。数々のストリート・エキサイティング・バイクをリリースしてきたビューエルですが、昨年2009年10月15日、米国ハーレーダビッドソン社より、Buell製品の開発・生産を終了するとの発表がなされ、2010年モデルを最後にビューエルの歴史に幕を降ろすこととなってしまいました。
Buellはストリートをエキサイティングに走るためいろいろな独自の技術がバイクのいたるところに活かされているようです。エンジンをはじめマフラーやサスペンションといった重量のある部品を徹底して車体中央に納めることと同時に、重心から遠いパーツは極力軽量化しています。特にサスペンション以下のホイール、ローター、キャリパー、タイヤを他のサーキットバイクより軽量化したものを採用しています。また、剛性の高いシャーシを追求し、コーナー過重に耐える高剛性フレームを開発採用しています。そのフレームはまた、燃料タンクの役割をはたし(フューエルインフレーム)重量物の削減を可能としました。また、同じようにスイングアームがオイルタンクになってもいます。(オイルインスイングアーム)などなどお話しすればまだまだいろんな技術があるのですが、これくらいにしておきますね・・・
<主なノーマル車の仕様>
全長2020mm
全高1100mm
ホイールベース1364mm
最低地上高140mm
シート高776mm
車両重量181kg
燃料タンク容量16.7L
今回紹介のビューエル
08年式 XB12Ss(ライトニング)
走行メーター900km
6年から7年の間、部品供給は継続されますのでご安心ください。
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